■ コミュニティFM放送局とは
コミュニティFMとは市町村の一部の地域において、平成4年1月に制度化された超短波(FM)放送局です。
現存の放送局の様に特定の人たちがつくった番組では無く地域の特色を生かした番組や地域住民が参加したり番組制作に参加する2WAYの番組、急を要する情報を提供する事や地域に密着した情報を提供する、地域情報の発信拠点として、また地域の振興その他公共の福祉の増進に寄与する、豊かで安全な街づくりに貢献できる「地域のみなさんに育てて貰う」放送局となっています。開局第1号は平成4年12月に開局した北海道函館市の「FMいるか」ですがその後全国に急速に普及が進んでいます。
■ コミュニティ放送の特色
災害や緊急時に、リアルタイムで停電・断水の状況や救援活動などの情報を、きめ細かく提供出来るます。
市販ラジオで気軽に聴け、住民にとっても大きな情報源・町のインフラとして拡大しております。
制度化以来、5年で100局を突破し、平成14年3月/2002年3月現在まででは全国で152局が開局しています。
現在も開局準備中の局や有志、地方行政が提案、予算を立てて、正式開局に向けて進めている地域も多数あります。
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